桜都寮 退寮式
2014年2月、桜都寮で退寮式が行いました。部屋の荷物を引き上げてから正式な退寮となりますが、団体として、1つの節目として、フランクな式典が行われました。
軽く振り返っていこうとおもいます。
この2年間で、あらゆるものが変わりました。これは結構本気で思ってます。
軸ができました。コミュニティがたくさんできました。自信が湧きました。
たくさんのチャンスと経験を与えてもらいました。そしてその大部分を摑み取ることができました。
期待をしました。失望もしました。挫折を知りました。感動をもらいました。
なにかあっても帰る場所があること。たくさんの先輩と同期に出会って、ひとりじゃないんだと思いました。それが背中を推してくれてリキまずにいろいろなことができたと思います。
「寮でたくさん友達ができた。だからここから失敗しても大丈夫!」という感覚でどんどん新しい環境に飛び込んでいけました。
寮生のひとことや誘いがきっかけで、いろんな人に出会って話して仲良くなってそこから更にひろがっていったことがとても多かったです。
たくさんの人にたくさん教えてもらいました。夢を語り、夢を語られました。
生き方や考え方、信条が全然あわない人とどう関わるか考える機会を得られたのも寮生活からでした。絶対わかり合えないだろう人とどうやって向き合うか。後半の1年間は特にそういう面をがありました。感情論に走るときも自棄っぱちな態度にでるときもありました。あれはよくなかった。
誰かが○○をしないという判断を下したことを尊重しようと思うようになりました。ここは当然こうだろ!って思う一歩前で立ち止まること。自分にできて他人にできないこと、他人にできて自分にできないこと。そういうとこに面白みを感じられるようになっていきたいなと。「この人のこういう面は好きになれないけど、こういうとこは素晴らしいよね」って全部ひっくるめて受容できるようになりたいなって思いました。
まぁ普段あんま考えないだろうなってことを考える機会がたくさんあって、とても充実してましたね。
人は1箇所に長くいるべきではないっていうのが信条なので、あんまり寂しいとかはないんですけど。
またいつかどこかで会えたらいいなーとか思う次第です。いまはFacebookとか便利なインフラがあるし。
さらば、酔っぱらって深夜に寮前の坂道を下る日々よ。
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