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シンガポール滞在記②

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無事にシンガポールから帰国しました。

前回の記事:「シンガポール滞在記

 
シンガポール滞在の後半部分を書いていきます。シンガポールに着いてからの最初の数日間を過ごしたマリーナベイサンズから一転、後半の滞在ではチャイナタウンに移りました。
 

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シンガポールの魅力はベイエリア(湾岸)だけじゃないんです。シンガポールにはチャイナタウン・リトルインディア・ブギスアラブストリートと大きく3つのダウンタウンがあって、それぞれがオリジナルにそのカラーを発揮しています。
 
まずは宿探し。僕がチャイナタウンで滞在先のホステルを確保するのにネット上の口コミやTripAdvisor・Expediaなどの旅関連サービスを利用しました。いやー最初はどうなるかなと思いました。というのもシンガポールに着いた段階で全くリサーチをしてなかったんです。最近ではインターネットで上記のようなサービスが展開されていて旅へのハードルが格段に下がっているのだと思います。この辺りはまた別の記事で書きたいです。
 
 
F1シンガポールGPの開幕が、僕の帰国の直前に重なっていました。プレイベントにライブと、街全体がお祭り騒ぎでした。国道を活用したコースでそれまで脇の歩道を歩いていた道が封鎖、ライトアップされて昼から夜まで轟音が鳴り響いてました。それまで全く興味のなかった僕も「これはライブで観たい!」と思う次第でした。
 
トータルバランスで洗練された景観、種類も価格も多様な食べもの。猛烈な速度で発展しているシンガポールの勢いを肌で感じ取ることができました。
 
もう一つビッグイベントがありました。去年トルコを旅したときにイスタンブールのドミトリーでお世話になった友人との再会です。
 

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その名はTel Bbowy、ストリートダンスをしながら世界を巡っているパフォーマーで僕の一回り年上の兄ちゃんです。みんなからテルさんて呼ばれてました。
 
最初、管理人をしていた宿で会ったとき「あれ、水○ヒロがいるー」なんて思ってました。明るく面白く、今まで会ったことのないタイプの人。彼と話して人を惹きつけるってこういうことなんだって思いました。彼のダンスは観る者を掴んで離さず、巻き込み、一体となるものでした。初めて生で観た、洗練された動き・流れ・アピール。でもそれでもきっと理想には届いてないんでしょう。
 

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日頃は日本からエールを送って、旅した先で会いにいく。Telさん、頑張ってください!
 
世界には色んな人がいます。
 
日本人でさえこうして大勢がのる流れから距離を置き、自分の信じる道を突き進む人がいるんです。
 
じゃあ地球全体なら?
 
このワクワク感がある限り旅の魅力が失われることはないんじゃないかな。
 
シンガポールの旅は以上です。あまり遊ばなかった夏休み(worked in 有給インターン)でしたが、いいバカンスになりました
 
次の記事は旅した国々シリーズに戻って、『ハンガリー〜ディズニー的魅力とパプリカスープの国〜(副題は当方の都合により予告なく変更致します)』です!