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旅した国々シリーズ② 中国

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ニーハオ!2カ国目は中国です。いまは外交上で揉めたりと何かと物騒な話題にあがりやすい隣国だけど、ぼくがいった2年前はそれほどでもなかった。わりと穏やかな印象でした。

 
北京空港をでて一番最初に気付いたのは‘‘空’’でした。うっすら曇ってる感じ。中国には10日弱滞在したけど結局晴れた青空をみたことはなかったな。何となくほこりっぽい感じでした。世界中の生産工場が集まってきてるからなのかなって思いを馳せましたね、その時は。
 
【中国のごはん】
 
北京といったら、、、北京ダックや!という程度しか知らなかったためにひとまず北京ダックを食した訳だが。やばい。めっちゃかたい。水分抜いたささみみたいな食感。有名店での北京ダックはなかなかハードな戦いでした。
 
いろいろと食べてみて美味い料理もお口にあわぬ料理もあったけど、これは!っていうピカイチな料理に出会えました!
 
それはラム肉ラーメンとサメの胃の甘辛あんかけでした。
 
ラム肉ラーメン。少林寺に遊びにいった帰りに案内の人のいきつけだといって連れてってもらった店で、大衆食堂という感じのお店。まぁラーメンといっても日本にあるような感じではなく鶏だしのかかったきしめんみたいな感じです。これがめっちゃ美味い!スープがシンプルに沁みてくる感じでいくらでもたべれる。なぜか細長いキクラゲと春雨なんかもはいってて麺とラム肉と一緒にズルズルと一気にいけました。
 
サメの胃の甘辛あんかけ。これが抜群に白飯にあう!甘辛辛辛辛辛ぐらいには辛いのだけど。サメの胃袋はゼラチン質の鶏皮みたいな食感だった。案内をしてくれた方の大家族と近所のレストラン(つまり中華料理)に食事にいったときに円卓の皿で出てきた料理でした。その方の息子さんと日本のアニメの話で意気投合しNARUTOの話をしつつその料理を搔っ込んだのは良い思い出ですね。また会いたいなぁ。
 
ふだん食べないものを日常的に食べてるのは海外の人からしたらショッキングかも知んないけどそこは慣れたもん勝ち。
 
あ、ジャスミン茶はどこでも美味しかったです。ごはんレポ終わり
 
円明園
 
中国での滞在でどうしてもいきたいとこがあった。それが円明園。中国が清の時代に建造されたこの庭園は、19Cに欧米列強の侵略の際に徹底的に破壊され廃墟になった。円明園は近現代の中国の栄枯盛衰と帝国主義のもたらす国際社会上の波紋を色濃く反映している。世界史が好きな人にとって堪らなく魅力的な中国の観光名所だ。
 

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基本的には行き当たりばったり直感の赴くがままに旅先をフラフラするけど、今回は意識的に時間を割くことにした。
 
大きな庭園に大きな廃墟。何百年とそこにあり続けた建造物が放つオーラとか雰囲気が間近で感じられた。シンと静かなんだけど、一定の存在感を保ってる感じ。静謐って表現が一番しっくりくるけど、こんなん上手く言い表せない笑。やっぱ実際にいってみるのが一番だわ♪
 

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万里の長城その他、名所なとこに行ったりしたのですがその辺の話はまた今度!