Stardust Fabric Box

designed by the world I see. Journey, Fashion, Sake, Technology, Books, Medical, Art, and You...

Cap5 Fashion show 2013

f:id:amaguy:20140419150454j:plain

皆さん、映画やライブはみたことありますよね。では、ファッションショーをみたことがある人ってどのくらいいますか?

2013年11月3日に僕が通ってる首都大学東京で大学祭がありました。そのなかで行われたファッションショーにモデルとして携わっていたので、今回はそのことを記事にしたいと思います。
このショーは首都大にあるCap5(読み方:キャプ)というサークルが運営しています。(2013年度Facebookページhttp://on.fb.me/1avkd28) 運営に必要な広報だったり衣装だったりというのを全て学生で準備し、ショーを執り行うサークルです。ぼくは通算2回目ということで昨年に引き続き今年も参加させていただきました。
きっかけは? サークルのメンバーだった友達や先輩のプッシュだったり、食堂でごはん食べてるときのスカウトだったりと、いろいろ重なっての昨年の参加でした。
では時系列で公園までを追っていきます。
7月頃に顔合わせがあり、ここでモデル・スタッフともに今年のメンバーの顔合わせがありました。交流会も兼ねていて、大学の新入生歓迎期間ではないタイミングで知らない人たちと仲良くなれました。今年は1年生が多くて雰囲気がとてもキラキラしてました。世代交代の波、キテます笑。

f:id:amaguy:20140419150542j:plain

本格的な練習が始まったのが9月下旬。姿勢の作り方という基礎の基礎からやっていきます。そこからウォーキング・ターン・ステイ(綺麗な姿勢で止まる動作)・ポージング(それぞれオリジナル)の練習をひたすらやります。今年はじめて参加する1年生モデルはもとい、ブランク溢れる先輩モデルらも最初は大苦戦。はじめはワイワイしていた雰囲気も徐々に真剣味を帯びていきます。「女子はともかく、男子がやべえな」スタッフ、それは正面きって言ってくれ笑。
でもまぁ、みんな少しずつ改善・成長していきます。ウォーキングをスマホのムービーで撮ってYouTubeに投稿(非公開)共有し今後への反省につなげたりと、スタッフの徹底した練習時間管理のもとで効率的に練習をこなしていきました。
はい、ここからは写真とともに見ていきましょう!
 
練習の合間にスタッフのつくった衣装をフィッティング。

f:id:amaguy:20140419150604j:plain

当日用のメイクのリハーサルもします。

f:id:amaguy:20140419150701j:plain

それぞれ忙しい合間を縫っての参加なので、お疲れなんですね。

f:id:amaguy:20140419150730j:plain

衣装のテーマによっては、除毛!ゆ○やさん、あしがキレイ!(ちなみに去年の僕は、すね毛・わき毛・ヒゲ・眉毛とサヨナラでした)

f:id:amaguy:20140419150802j:plain

ショー直前は各自気合いの入りが違います。
 

f:id:amaguy:20140419150237j:plain

〜そしてショー本番〜
本番に向けて気合いいれて準備しつつ、リラックスしつつ順調にみんなが動いてました。みんなが「今日でみんなが集まるのは最後だ」ってことに心の中で寂しさを感じていたと思います。お互いの写真を撮ったり動き方の確認をしたりと、緊張&リラックスで3回の公演を終えました。600人の視線が一斉に自分に集中している時の感覚ってどう表現すればいいのだろう。そんなことをしみじみ思います。
誰かにみてほしいものがある。他の誰でもないオレたちが、それをやってる。それが本当に嬉しくて楽しい。
素直にそう思いました。
 
終了後の1枚です。

f:id:amaguy:20140419150845j:plain

この後、打ち上げにいったものの体力の限界で途中から爆睡。起きたら終わってました笑。大学祭2日目は夕方まで寝過ごし、スタッフ・モデル共に大多数がそんな感じであったことをTwitterで知ってニヤニヤしてました。
ここから追記です。

f:id:amaguy:20140419150240j:plain

大学祭3日目、最終日はモデル仲間と大学祭を廻りました。モデル仲間の出演してるライブをみたりビールを飲んだり、お化け屋敷にいったりビールを飲んだり。昼からめちゃめちゃ酔っぱらって楽しかったです。財布の紐がかなりゆるく、新しいバッグみたいなの買ってました笑。タイの少数民族民芸品チャリティーショップかなんかで。
モデルメンバー同士はめちゃめちゃ仲が良いんです。
練習後にみんなでごはんいったり

f:id:amaguy:20140419150246j:plain

メンバーの誕生日にサプライズプレゼントしてみたり

f:id:amaguy:20140419150250j:plain

みんないいやつで大好きです。
ということでファッションショーを中心に大学祭に関する諸々が終わりました。
ここまで長いようで短かったです。
ぼくはスタッフの方々がショーに向けてどれほどハードな日々を送ってきたか断片しか知りません。モデルメンバーが練習を終えて帰った後からミーティングをして何度も何度も反省点をさらい改善を図っていたこと。練習場所時間人数を徹底管理し毎時事前連絡し円滑な準備を進めてくれたこと。睡眠時間を削ってなおベストな衣装製作を求めたこと。できうるベストを尽くすことは当たり前のことです。でもそれを確実に行えるのはすごいことだと思います。スタッフさんたちが徹底した姿勢でショーに臨んでいたから、モデルメンバーはモチベーションを強く持てたんだとおもいます。
参加させてくれてありがとう。この一言に尽きます。
 
探してみると都内の私大や服飾系の専門学校など学生の運営するファッションショーっていっぱいあるもんです。パリコレやTGCの敷居が高いって人にも、手軽に楽しめるカタチがあります。
 
以上、『Cap5ファッションショー特集』でした!